日常
『月刊少年エース』2006年号5月から同年10月号に渡り読み切りを連載したのち、同年12月号より同誌で本格連載を開始した。ストーリー漫画・4コマ漫画の双方が混在する。女子高生の不条理な「日常」を題材にしたシュールな味わいのギャグ漫画で、登場人物の多くがエキセントリックな言動を発し、また奇想天外なアクシデントの続発に翻弄されるのが基調。
絵柄は可愛らしいが、いわゆる「萌え系」ではなく、部分的に旧世代の少年漫画を彷彿とさせる画風でもあり、萌え要素は控えめである。また、アイディアを反復し膨らませていくネタ重視の構成を多用しており、ナンセンスなギャグを展開させる。往年のテレビコントや掛け合い漫才を彷彿とさせるギャグ作りであるが、一連の動きを細かく切り分けてサイレントで描くなど、漫画ならではのコミカルなアクション描写にも時折力が入る。漫画の中での時間進行が比較的遅く、1日の間にあちこちで起こる奇想天外なエピソードが何話にも分かれて描かれるのが特徴で、タイトルの由来にもなっている。
なお、登場人物の姓に群馬県内の実在の地名が多数流用され、群馬県ローカルな名物の一つ「上毛かるた」がネタに登場するなど、群馬出身の作者らしいご当地ネタも多い。
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